三言二拍(さんげんにはく)の意味と読み方 - 四字熟語辞典

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三言二拍
読み方
さんげんにはく
意味
中国、宋・元・明三代の口語体の短編小説集の総称。三言とは、明末、馮夢竜編の「喩世明言」「警世通言」「醒世恒言」をいい二拍とは、凌蒙初編の「初刻拍案驚奇」「二刻拍案驚奇」をいう。
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概要

三言二拍(さんげんにはく)は、中国明末に馮夢竜、凌濛初らが編纂した通俗小説集の総称。馮夢竜編の3部を三言、 凌濛初編の2部を二拍という。宋・元・明3代にわたって書かれた1巻1篇の、話本・擬話本(口語体の短編小説)が収録されている。凌濛初編に重複1巻、雑劇の戯曲が1巻あるため、都合198篇の短編小説からなる。

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