天上天下の意味と読み方 - 四字熟語辞典
四字熟語辞典へようこそ!「天上天下」の意味を解説します。
- 読み方
- てんじょうてんげ・てんじょうてんが
- 意味
- 「天上天下(てんじょうてんげ)」とは、天空から地上まで、全てのものを含む、非常に広い範囲を指す表現です。天と地、上と下という対照的な言葉を使って、全てを包括する表現として用いられます。この表現は、中国の古代哲学である「易経(えききょう)」に由来し、世界全体を一つの巨大なシステムとして捉える考え方が込められています。また、天上には天照大神(あまてらすおおみかみ)や天皇など神聖なものが存在し、天下には人々が住む世界があります。このような考え方は、日本の伝統的な思想や文化にも影響を与えています。現在では、天上天下は、広い視野を持ち、全体を俯瞰することができることを表現する言葉としても用いられます。また、あらゆるものが相互に関連し、影響し合っていることを示す表現としても捉えられています。空の上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。
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概要
『天上天下』(てんじょうてんげ)は、大暮維人による日本の漫画作品。『ウルトラジャンプ』(集英社)において1997年第11号から2010年第9号まで連載された。2004年にアニメ化され、テレビ朝日系の一部で放送された。2020年9月時点でコミックス累計発行部数は1300万部を突破している。