呑吐不下(どんとふげ)の意味と読み方 - 四字熟語辞典
四字熟語辞典「呑吐不下」の意味を解説します。
呑吐不下
- 読み方
- どんとふげ
- 意味
- 他人に何とも応答できないことのたとえ。呑むことも吐くこともできない意から。
- タグ
- 「と」から始まる四字熟語




「呑吐不下」の意味と詳しい解説|受け入れることができない葛藤
「呑吐不下(どんとふげ)」とは、物事を飲み込むことも吐き出すこともできず、どうにも処理しきれない状態を指します。
特に、複雑な感情や重大な決断に直面したときに、受け入れることも拒絶することもできない心理状態を表します。
「呑吐不下」の詳しいポイント
- 言葉の由来… 中国の古典に見られる表現で、消化しきれない状況や心理的葛藤を意味する。
- 使われる場面… 困難な決断、倫理的ジレンマ、受け入れがたい現実に直面したとき。
- 現代における解釈… 進退窮まる場面や、どうにも決めかねる場面で使われる。
- 関連語彙… 「進退窮まる」「苦渋の決断」「板挟み」「受け入れがたい現実」など。
「呑吐不下」を使った例文と使い方
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仕事で重大な決断を迫られたとき
例文: 会社の将来を左右するプロジェクトの決断を任されたが、リスクが大きすぎて「呑吐不下」の状態に陥った。
使う場面: ビジネスで重要な決断を求められたとき。
ポイント: どちらを選んでもリスクがあり、決めかねる状況に適用できる。 -
家族間の対立に直面したとき
例文: 両親の意見と自分の価値観が大きく食い違い、どう折り合いをつけるべきか「呑吐不下」の気持ちだった。
使う場面: 家庭内の問題や価値観の違いによる葛藤の場面。
ポイント: 受け入れるのも難しく、拒絶するのも困難な心理状態を表現できる。 -
友人の裏切りに直面したとき
例文: 信じていた友人が裏切ったと知ったが、それを認めるのも無視するのもできず、「呑吐不下」の思いに苦しんだ。
使う場面: 裏切りや信頼の崩壊による精神的葛藤の場面。
ポイント: 相手の行動を受け入れるか否か、心の中で決着がつかないときに用いる。 -
社会問題に対する葛藤
例文: 環境保護と経済発展のバランスについて議論を重ねたが、どちらにも利点と欠点があり、「呑吐不下」の状況になった。
使う場面: 社会的なジレンマや倫理的な問題に直面したとき。
ポイント: どちらか一方を選ぶことができず、迷いが生じる場面に適している。 -
自分の過去の失敗と向き合うとき
例文: 過去に犯した失敗を振り返ると、許すことも忘れることもできず、「呑吐不下」の感情に囚われる。
使う場面: 過去の後悔やトラウマを乗り越えられないとき。
ポイント: 自分自身の過去と向き合う葛藤を表現するのに適している。
「呑吐不下」の関連キーワード
葛藤, 苦悩, 進退窮まる, 決断できない, 板挟み, 受け入れられない現実, 心理的ストレス
