四字熟語辞典
悪逆無道
ごくあくむどう
「悪逆無道(ごくあくむどう)」とは、人の道を外れて非常に悪質であることを表す言葉です。具体的には、倫理や道徳に反する行動や考え方が極端に悪い状態を指し、人々が守るべき基本的なルールや価値観から逸脱していることを意味します。
この言葉は、歴史や文学において悪行を犯す人物や行為を批判する際に用いられることが多いです。たとえば、無実の人を傷つけたり、社会の秩序を乱したりするような行為は、「悪逆無道」として強く非難される対象となります。
要するに、「悪逆無道」は、単に悪いことをするというだけでなく、その悪行が人の道を大きく逸脱していることを強調する言葉であり、社会やコミュニティに対する重大な裏切りを表しています。