斗斛之禄(とこくのろく)の意味と読み方 - 四字熟語辞典

四字熟語辞典「斗斛之禄」の意味を解説します。

斗斛之禄
読み方
とこくのろく
意味
非常にささやかな俸禄。
タグ
「と」から始まる四字熟語
斗斛之禄

「斗斛之禄」(とうこしるく)は、中国の古典文学である『庄子』に登場する言葉です。この言葉は、禄(ろく)という言葉に修飾語の「斗斛之」がついた表現です。

「斗斛之禄」は、文字通りには「斗と斛のような禄」という意味ですが、庄子の文脈ではより深い意味を持っています。ここでの「斗」とは斗(ます)という容器であり、「斛」は斛(こ)という容器です。

「斗斛之禄」は、庄子が政治の世界における功名や地位の追求に対して、人々に対して賢者の道を示すために用いた表現です。斗と斛は両方とも古代中国で重要な量りの器具であり、現実の世界での功名や地位の追求に比べて、庄子はそれらをあえて軽んじ、価値のあるものとは思わなかったのです。

庄子は「斗斛之禄」を用いて、功名や地位の追求に執着することは、人々を物質的な欲望や虚栄心にとらわれさせることであり、真の幸福や自由を妨げるものだと説いています。真の禄(幸福や喜び)は物質的なものではなく、内面の自由や精神性の向上によって得られるという考え方です。

したがって、「斗斛之禄」は、庄子が価値観や生き方についてのメッセージを伝えるために用いた言葉であり、物質的な追求よりも内面的な成長や精神性の向上に重点を置くべきだという意味を含んでいます。

「と」から始まる四字熟語

とうげんどうり
桃源郷のある洞窟の内側。
とうしゅいとん
《陶朱は金満家として知られ、猗頓は魯国の富豪であったところから》莫大な富。
とうこうしゅりょく
歓楽と贅沢な食事のたとえ。
どうびょうそうれん
どうびょうあいあわれむ。
とうぼうかぶん
豆や瓜を割るように、土地が分裂すること。
とんこうしゅうしん
人情があつく慎み深い。
とくじつおんこう
温かで情が厚く、誠実なさま。
とんしょうぶっか
ある機会に出会って、にわかに真理をさとって仏果(菩提)を得ること。

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