四面楚歌(しめんそか)の意味と読み方 - 四字熟語辞典

四字熟語辞典「四面楚歌」の意味を解説します。

四面楚歌
読み方
しめんそか
意味
周りを敵や反対者に囲まれており、味方がいなくて孤立している状態のこと。楚の項羽が漢の劉邦に追い詰められたときに、夜になって漢の軍の中から聞こえてきた楚の国の歌をきいて、漢に降った楚の人が多いことを嘆き、敗北を悟った故事から。
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「し」から始まる四字熟語
四面楚歌

「四面楚歌」の意味と詳しい解説|使い方や例文を紹介

「四面楚歌(しめんそか)」とは、周囲すべてが敵や反対者ばかりで、孤立無援の状況に陥ることを表す四字熟語です。元は中国の歴史に由来し、現在ではビジネスやスポーツ、日常生活でも使われる表現です。

「四面楚歌」の詳しいポイント

  • 語源… 中国・楚漢戦争において、楚の将軍・項羽が四方から敵軍の歌声を聞き、味方の裏切りを悟った故事に由来。
  • 使い方… 周囲が敵対的で、味方がいない状況を表す際に使用。
  • 類義語… 「孤軍奮闘(こぐんふんとう)」「絶体絶命(ぜったいぜつめい)」
  • 対義語… 「大同団結(だいどうだんけつ)」「四海兄弟(しかいけいてい)」

「四面楚歌」を使った例文と使い方

  1. 職場での孤立
    例文: 「社内改革を進めたが、反対意見が多く、まるで四面楚歌の状態になってしまった。」
    使う場面: 会社や組織で周囲の支持を得られず、孤立した状況。
    ポイント: 仕事やビジネスのシーンで、周囲の協力が得られないときに使える。
  2. スポーツや競技の場面
    例文: 「敵チームの猛攻を受け、四面楚歌の中で最後まで戦い抜いた。」
    使う場面: 試合や競技で孤立し、厳しい状況に立たされたとき。
    ポイント: 絶望的な状況にあっても、奮闘する姿を強調できる。
  3. 政治やリーダーシップ
    例文: 「改革を進めようとしたが、味方の議員まで離れ、四面楚歌の立場に追い込まれた。」
    使う場面: 政治やリーダーとしての立場で、周囲の支持を失ったとき。
    ポイント: 大きな決断をした際に、反対勢力に囲まれた状況を表すのに適している。
  4. プライベートや人間関係
    例文: 「友人同士のトラブルに巻き込まれ、どちらの味方もできず、四面楚歌になってしまった。」
    使う場面: 人間関係のトラブルで、どちらの側にもつけず孤立したとき。
    ポイント: 友人関係や恋愛などの場面でも使える。
  5. ビジネスや経営の危機
    例文: 「経営不振により投資家も離れ、会社は四面楚歌の状況に追い込まれた。」
    使う場面: 経営やビジネスで、周囲の信頼を失い、孤立した場面。
    ポイント: 企業やプロジェクトの失敗など、深刻な状況に適している。

「四面楚歌」の関連キーワード

孤立無援, 逆境, 困難, 危機的状況, 絶望, 挽回のチャンス

「し」から始まる四字熟語

しんすんたいせき
得ることが少なく、失うことが多いことのたとえ。
しれつはっし
激しくいきどおるさま。
しゅうごうのすえ
ものすごく小さく細かいもの。
しつげんきょしょく
せかせかしたものの言い方と,あわてた顔つき。
しんしんきえい
新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望なさま。
ししじんじん
学徳そなえた立派な人。
しこんしょうさい
武士の精神と商人としての抜け目ない才能とを併せもっていること。
しゃたんしゅちょう
短所や欠点を捨てて、美点や長所を選び伸ばすこと。

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