偃武修文(えんぶしゅうぶん)の意味と読み方 - 四字熟語辞典
四字熟語辞典「偃武修文」の意味を解説します。
偃武修文
- 読み方
- えんぶしゅうぶん
- 意味
- 世が平和で穏やかなこと。戦いをやめ、文教によって平穏な世の中を築くこと。
- タグ
- 「え」から始まる四字熟語




「偃武修文」とは、中国の古典的な四字熟語のひとつで、武力を抑え、文化や教養を修めることを指します。つまり、力を抜いて穏やかに振る舞い、学問や文化に精進することが大切であるという意味が込められています。
この言葉は、孔子の言葉に由来しています。孔子は、古代中国において最も尊敬される教育者のひとりであり、彼の教えは中国文化に大きな影響を与えました。孔子は、武力や戦争よりも、人々が良い道徳的な行動をとること、そして教育や文化に価値を見出すことを強く説きました。そのため、「偃武修文」という言葉は、孔子が武力を抑え、文化を修めることを示す言葉として伝えられています。
「偃武修文」は、中国の伝統的な教育の理念や価値観を表現する言葉として、また、現代でも用いられています。社会が変化し、文化や価値観も変わってきている中で、この言葉は、武力や力の行使だけでなく、思いやりや優しさを持ち、教養や人間性を高めることが重要であることを示しています。
例文
- 彼は強い力を持っていますが、いつも偃武修文の精神で行動しています。
- 我々は戦争を避け、偃武修文の方法で問題を解決することができます。
- 彼女は高い学識を持ち、優れた教養を身につけている。まさに「偃武修文」の典型です。
- 友人との意見の食い違いがあっても、彼はいつも偃武修文の態度で接しています。
- 今の世の中は、力だけではなく知識や教養も必要です。偃武修文の精神を持って取り組むべきです。
