火中之栗(かちゅうのくり)の意味と読み方 - 四字熟語辞典
四字熟語辞典「火中之栗」の意味を解説します。
火中之栗
- 読み方
- かちゅうのくり
- 意味
- 火中の栗を拾う。だまされ利用されて危険を冒す。だまされて他人の利益のために危ないことをしてひどいめに遭う。
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- 「か」から始まる四字熟語




火中之栗(かちゅうのくり)の意味と使い方
「火中之栗(かちゅうのくり)」とは、他人の利益のために危険を冒して行動し、結局自分には何の利益も得られないことを指します。この言葉は、フランスの寓話「猿と猫」に由来しており、猫が猿にそそのかされて、火中の栗を取ろうとしたが、火傷を負っただけで栗は猿に食べられてしまったという話に基づいています。
「火中之栗」の詳しいポイント
- 意味… 他人の利益のために自分が危険を冒して行動し、結果として自分には何も得られないこと。
- 由来… フランスの寓話「猿と猫」から来ている。
- 類義語…「他人の褌で相撲を取る」「骨折り損のくたびれ儲け」「いいように利用される」など。
- 対義語…「一石二鳥」「漁夫の利」「自業自得」など。
- 使われる場面… 他人のために危険を冒して行動したが、見返りがなかった場面や、他人に利用されたと感じた場面で使われる。
「火中之栗」を使った例文と使い方
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他人のトラブルに巻き込まれた場合
例文: 「彼のトラブルを解決しようとしたが、結局自分が責められる結果となり、火中之栗を拾ったようなものだった。」
解説: 他人の問題に関わった結果、自分が損をする状況を表現しています。 -
他人に利用された場合
例文: 「あのプロジェクトで手柄を立てたのは彼だが、裏で動いたのは私だった。完全に火中之栗を拾わされた形だ。」
解説: 努力したにもかかわらず、成果を他人に取られる状況を示しています。 -
リスクを負ったが報われなかった場合
例文: 「部下のために上司に意見をしたが、結果として自分の評価が下がった。火中之栗を拾ったような結果になった。」
解説: 他人を助けようとしたことで、逆に自分が損をした状況を表現。 -
他人の代わりに責任を取った場合
例文: 「彼のミスをかばった結果、自分が責任を負うことになった。火中之栗を拾ったようなものだ。」
解説: 他人のために動いた結果、損をする状況を表しています。 -
他人のためにリスクを負った結果、損をした場合
例文: 「友人の借金の保証人になったが、結局自分が支払う羽目になった。まさに火中之栗だった。」
解説: 他人のために動いた結果、自分が損をする状況を示しています。
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