四字熟語辞典

兎走烏飛

とそううひ
兎走烏飛
読み方
とそううひ
意味
「兎走るように速く逃げて、烏(からす)は飛び去る」という意味合いで、物事が非常に早く進行する様子を表現しています。つまり、何かが瞬時に行われたり、素早く終わったりすることを指します。また、ある出来事や状況が予想外であり、まったく予測できないことを指すこともあります。何かが突然起こって、人々が驚き、混乱する様子を表現しています。動物の特性を用いて非常に速い行動や変化を表現する言葉であり、俳句や文章の中で使われることがあります。
【例文】
会議が始まって間もなく、兎走烏飛のようにアイデアが次々と出された。昨日の地震は兎走烏飛のように起こり、私たちは何が起きたのか理解するのに時間がかかった。その事件は兎走烏飛のように起こり、警察は状況を追うのに苦労している。
【類義語】
烏兎匆匆
光陰如箭
露往霜来
歳月不待
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