大智如愚(だいちじょぐ)の意味と読み方 - 四字熟語辞典

四字熟語辞典「大智如愚」の意味を解説します。

大智如愚
読み方
だいちじょぐ
意味
真の知恵者は思慮深くて、利口ぶったりしないので、一見すると愚者のように見えるものである。
タグ
「た」から始まる四字熟語
大智如愚

大智如愚(たいちじょぐ)の意味と使い方

「大智如愚(たいちじょぐ)」とは、本当に知恵がある人は表面には愚かに見えることがあるという意味の四字熟語です。「大智」は非常に優れた知恵や賢さ、「如愚」はまるで愚かであるかのように振る舞うことを表しています。表面的には賢さを隠し、愚かに見えることで、周囲との調和を図ったり、深い洞察や配慮を示すことがあります。

「大智如愚」の詳しいポイント

  • 意味… 本当に賢い人ほど、自分の賢さをひけらかさず、あえて愚かに振る舞うこと。
  • 由来… 老子の『道徳経』にある「大智若愚(たいちじゃくぐ)」から派生した言葉。
  • 類義語…「大巧若拙(たいこうじゃくせつ)」「能ある鷹は爪を隠す」など。
  • 対義語…「自画自賛」「自慢たらたら」など。
  • 使われる場面… 賢い人が謙虚に振る舞っている状況や、表面上は愚かに見えるが実は深い知恵を持っている状況など。

「大智如愚」を使った例文と使い方

  1. 仕事の場面に関して
    例文: 「彼は新しいプロジェクトで大智如愚の姿勢を貫き、裏で全てを巧みにコントロールしていた。」
    解説: 表面的には目立たないが、実際には全体をうまく管理している状況を表しています。
  2. 人間関係に関して
    例文: 「彼女は大智如愚な対応を見せ、衝突を避けつつ最終的には状況を有利に導いた。」
    解説: 表面上は無難に振る舞いながら、状況をうまく制御している様子を表しています。
  3. 交渉の場面に関して
    例文: 「彼は交渉の場で大智如愚を装いながら、相手の本音を巧みに引き出した。」
    解説: 表面的には無防備なふりをしつつ、実際には相手の出方を見極めている状況を示しています。
  4. 教育の場面に関して
    例文: 「先生は生徒の自主性を促すために大智如愚な態度で見守っていた。」
    解説: 表面的には無関心に見えるが、実は深い意図を持って接していることを表しています。
  5. 家庭内の場面に関して
    例文: 「父は家族に対して大智如愚な態度を取りながら、実はすべてを陰で支えていた。」
    解説: 表面上は無関心を装いつつ、裏で家族を支えている様子を表しています。

「大智如愚」の関連キーワード

賢明, 知恵, 表裏, 謙虚, 慎重, 洞察力, 見抜く, 知略, 大巧若拙, 能ある鷹は爪を隠す, 控えめ, 柔軟, 深謀遠慮

「た」から始まる四字熟語

たんしひょういん
わずかな食料で、貧苦に甘んじて学問に励むこと。
だんせつのおうぎ
男の愛を失った女、男に顧みられなくなった女のたとえ。
たいきょうしっしょく
非常に驚き恐れて、顔色が青ざめること。
たいげんたいく
言葉にばかりこだわっていて、生きた真実が理解できないこと。
たいしょちゃくぼく
大事なところから墨をつける意。
たんとうちょくにゅう
遠回しでなく前置きなしに、いきなり本題に入り要点をつくさま。
たんぼくじきん
納得のいかない金は受け取らないということ。
たいせいしっこ
大声で激しく叫ぶこと。

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