各自為政(かくじいせい)の意味と読み方 - 四字熟語辞典

四字熟語辞典「各自為政」の意味を解説します。

各自為政
読み方
かくじいせい
意味
それぞれが勝手に事を処理する。大局を顧みないで、自分勝手に振る舞うこと。
タグ
「か」から始まる四字熟語
各自為政

「各自為政」の意味と詳しい解説|使い方や例文を紹介

「各自為政(かくじいせい)」とは、それぞれが自分勝手に判断し、全体の方針や大局を顧みずに行動することを意味する四字熟語です。組織や集団において統制が取れていない状態や、協調性を欠いた行動を批判的に表す際によく使われます。

「各自為政」の詳しいポイント

  • 意味… それぞれが勝手に事を処理し、大局を考えずに行動すること。
  • 語源… 「各自(それぞれが)」「為政(政治を行う)」から成り、統一された統治が行われていない状態を表す。
  • 使い方… 組織・国家・集団などで、指揮系統が乱れている状況を批判的に述べるときに用いられる。
  • 類義語… 「烏合の衆(うごうのしゅう)」「勝手放題(かってほうだい)」「無政府状態(むせいふじょうたい)」
  • 対義語… 「一致団結(いっちだんけつ)」「統一行動(とういつこうどう)」「協調一致(きょうちょういっち)」

「各自為政」を使った例文と使い方

  1. 組織運営における批判的表現
    例文: 「部署ごとに方針が異なり、各自為政の状態では会社全体がうまく機能しない。」
    使う場面: 組織の統制不足を指摘する場面。
    ポイント: マネジメントや経営の文脈で使われることが多い。
  2. 政治・行政の文脈
    例文: 「地方自治体が各自為政に走れば、国全体の政策に混乱を招く。」
    使う場面: 政策や行政の足並みがそろっていない状況。
    ポイント: 公的・硬い文章との相性がよい。
  3. チームワークの欠如を表す
    例文: 「メンバーが各自為政で動いた結果、プロジェクトは失敗に終わった。」
    使う場面: チーム作業やプロジェクトの反省点として。
    ポイント: 協調の重要性を強調したいときに有効。
  4. 学校や集団生活での使用
    例文: 「クラス全体のルールが守られず、各自為政になってしまっている。」
    使う場面: 規律や秩序が乱れている状況。
    ポイント: 教育現場や指導の文脈でも使われる。
  5. 評論・論説的な表現
    例文: 「危機的状況にもかかわらず各自為政が続けば、問題解決は遠のくばかりだ。」
    使う場面: 社会問題や組織論を論じる場面。
    ポイント: 論理的・批評的な文章で効果的。

「各自為政」の関連キーワード

組織運営, 統制不足, 協調性, マネジメント, 指揮系統, 混乱, 批判表現

「か」から始まる四字熟語

かんうんこかく
隠者の自由な生活。
かきょいんちつ
河や堀り割りの流れが塞がって通じないこと。
かいらいせいけん
表面上は独立した政権であるが、影で他国など他の勢力に操られ、それらの強い支配や統制に置かれている政権のこと。
かんがいひとしお
いちだんと感慨(かんがい)が深いこと。
かんちゅうずいば
聖人の知恵を借りることのたとえ。
かんどうのき
文章をいう。
かんぶうぶ
夏の禹王が始めたという舞楽。
かじきとう
一般に、病気・災難などをはらうために行う祈祷、または、その儀式。

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