六根清浄の意味と読み方 - 四字熟語辞典
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六根清浄
- 読み方
- ろっこんしょうじょう
- 意味
- 欲望や迷いを断ち切り、心と体を清らかにすること。山参りなどで修行者が山に登るときに唱えていた言葉。六根は眼・耳・鼻・舌・身・意。
- タグ
- 「ろ」から始まる四字熟語
概要
六根清浄(ろっこんしょうじょう, indriyasaṃvara)とは、人間に具わった六根を清らかにすること。「六根浄」ともいう。根(indriya)を防護(saṃvara)すること。お経に説かれている六根は般若心経にもあるが、法華経の方がくわしい。六根清浄によるご利益について説いているのは法華経である。法華経は28の話で構成されている。その中の19番目の話の最初に登場する。修験道で唱えられている六根清浄は法華経に由来する。
六根とは、五感と、それに加え第六感とも言える意識の根幹である
眼根(視覚)
耳根(聴覚)
鼻根(嗅覚)
舌根(味覚)
身根(触覚)
意根(意識)
のことである。
【由来/起源】
由来する。
六根とは、五感と、それに加え第六感とも言える意識の根幹である
眼根(視覚)
耳根(聴覚)
鼻根(嗅覚)
舌根(味覚)
身根(触覚)
意根(意識)
のことである。