唯唯諾諾(いいだくだく)の意味と読み方 - 四字熟語辞典

四字熟語辞典「唯唯諾諾」の意味を解説します。

唯唯諾諾
読み方
いいだくだく
意味
事事の善悪・是非をかまわず、他の意見に盲従すること。人の言いなりになるようす。唯と諾はどちらもYes。
タグ
「い」から始まる四字熟語
唯唯諾諾

「唯唯諾諾」の意味と使い方|自分の意見を持たずに従う様子

「唯唯諾諾(いいだくだく)」とは、自分の意見を持たず、他人の言うことに何でも従ってしまう態度を表す四字熟語です。権力者や目上の人に対して無批判に従う姿勢として使われることが多く、やや否定的なニュアンスを含みます。

「唯唯諾諾」を使った長めの例文と使い方

  1. 会社の上司と「唯唯諾諾」
    例文: 彼は入社当初から上司の指示に対して「唯唯諾諾」と従っていた。どんなに理不尽な命令でも反論せず、「はい」と言って受け入れるばかりだった。しかし、ある日プロジェクトの失敗が原因で大きな責任を負うことになった。上司の指示通りに動いたにもかかわらず、「自分の意見を持たなかったお前にも責任がある」と非難された。その瞬間、彼は初めて、自分の考えを持ち、意見を述べることの大切さに気づいた。
    ポイント: 組織内で自分の意見を持たずに従い続けた結果、責任を押し付けられる例として適している。
  2. 政治と「唯唯諾諾」
    例文: 政治家としての彼は、上層部の意向に「唯唯諾諾」と従うだけで、自分の信念を持っていなかった。有権者の意見よりも党の方針を優先し、何も考えずに賛成票を投じるだけの存在だった。しかし、選挙で落選したとき、国民が求めているのは「唯唯諾諾」と従う政治家ではなく、自分の言葉で語り、行動するリーダーであることに気づいた。
    ポイント: 盲目的に従うことが、結果として信頼を失うことを示す例として適している。
  3. 教育と「唯唯諾諾」
    例文: 彼は学生時代、教師の言うことを「唯唯諾諾」と聞き入れ、疑問を持つことなく従っていた。出された課題も指示通りこなし、決められたルールの中で生きていた。しかし、社会に出ると、求められるのは自分の意見や創造力だった。「唯唯諾諾」としてきた彼は、どう考え、どう行動すればいいのか分からず、戸惑うばかりだった。
    ポイント: 教育の場面で、受け身の姿勢が後々の成長に影響を与えることを示す例として適している。
  4. 家庭と「唯唯諾諾」
    例文: 彼は幼い頃から両親の言うことに逆らったことがなかった。「親の言うことを聞くのが一番」と考え、「唯唯諾諾」と従い続けた。しかし、就職活動の際、初めて自分の進みたい道を考えたとき、彼には選択肢がなかった。親の意向に流されるまま会社を決めたが、数年後、自分のやりたいことと全く違う仕事に疑問を抱くようになった。
    ポイント: 家庭環境が受け身の姿勢を育て、将来の選択に影響を及ぼすことを示す例として適している。
  5. 社会問題と「唯唯諾諾」
    例文: 現代社会には、多くの人が「唯唯諾諾」と従う風潮がある。SNSの流行やメディアの情報を無批判に受け入れ、自分の意見を持たずに拡散する人が増えている。しかし、情報が氾濫する時代だからこそ、一人ひとりが考え、疑問を持つことが重要だ。「唯唯諾諾」と流されるのではなく、自分の頭で考え、正しい情報を見極める力が求められている。
    ポイント: 現代社会における情報の受け取り方や流されやすい傾向を示す例として適している。

「唯唯諾諾」の関連キーワード

四字熟語, 唯唯諾諾の意味, 受け身の姿勢, 権力に従う, 自分の意見を持たない, 盲目的な服従, 組織と個人, 批判的思考, 情報リテラシー

「い」から始まる四字熟語

いちやじっき
人は多かれ少なかれ私心や私情に左右され、私心を全て捨てさることは難しいということ。
いっきょいちじつ
さまざまに変化して、予測が難しいことのたとえ。
いんきせっぽう
その場その場に対応して仏法の真理を悟らせようとする説法。
いっとくいっしつ
利益を一つ得ると、別の部分では一つ損失があること。
いっしんほっかい
絶対無差別の宇宙の真実の姿。
いきじじょ
不屈の心。
いっせいのゆう
その時代で一番すぐれた英雄。
いちぶしじゅう
ある事の初めから終わりまで、こまごましたことまで全部のこと。

唯唯諾諾のページQRコード

人気四字熟語ランキング

カテゴリー/50音検索

▼50音順でさがす