色即是空(しきそくぜくう)の意味と読み方 - 四字熟語辞典
四字熟語辞典「色即是空」の意味を解説します。
色即是空
- 読み方
- しきそくぜくう
- 意味
- 色とは現象界の物質的存在。すなわちこの世の全ての事象や物体。そこには変化しないものはない、つまり固定的実体はない。すべて空であるということ。永遠に存在し続けるものはなく、それこそが存在するということなのだ。般若心経から。
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「色即是空(しきそくぜくう)」は、仏教の教えの中でも重要な概念のひとつであり、万物には本来的な実体がなく、あらゆるものが常に変化し続けているということを表しています。つまり、色や形、質感、香りなどのすべての物質的なものは、その本質においては虚無であり、存在しないということです。
この概念は、人生において様々な物事に執着し、苦しみを生むことがあることを教えています。物質的なものに執着することは、本来的な真理を見失い、無限の苦しみに陥ることになります。色即是空の教えは、そのような苦しみから解放され、自由で幸せな人生を送るために、物質的なものに執着しないように促します。
この概念は、仏教の「般若心経」にも記されており、多くの人々に広く知られています。また、色即是空の教えは、禅宗や臨済宗などの仏教の流派で重要な位置を占めており、瞑想や座禅などの修行においても役立つとされています。
総じて、「色即是空」は、物質的なものに執着しないことで自由と幸福を得ることができるという仏教の教えを表しています。私たちが生きる世界は、常に変化しており、あらゆるものは本質的に空であり、存在しないということを理解することで、苦しみから解放され、真の幸福を手にすることができます。