四字熟語辞典

禍心包蔵

かしんほうぞう
禍心包蔵
読み方
かしんほうぞう
意味
謀反(むほん)の心。心中、悪だくみを抱いていること。禍心(かしん)が内に秘められていることを指す表現です。「禍心」は、悪意や邪念、悪い意図を指します。「包蔵」は、「内に秘める」「心に抱える」という意味を持ちます。人の心の内に悪い思いや邪悪な意図が秘められている状態を表現しています。他人には表に出さずに、心の中で悪意や陰謀を温めている様子を指します。
【例文】
彼の笑顔の裏には禍心が包蔵されていることを知らずに、私たちは彼に信頼を寄せていた。
彼女の言動には禍心包蔵の兆候が見られ、彼女の真の意図を疑うようになった。
真の友人は禍心を包蔵せず、心からの信頼と善意を持って接してくれる。
組織の中には禍心包蔵の人物がいるかもしれないので、注意が必要だ。
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