吉川英治の名言一覧|世界の偉人たちの名言・格言~成功者の言葉

吉川英治|28件。

吉川 英治(よしかわ えいじ、1892年(明治25年)8月11日 - 1962年(昭和37年)9月7日)は、日本の小説家。本名、英次(ひでつぐ)。神奈川県生まれ。 様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となる。1935年(昭和10年)より連載が始まった『宮本武蔵』は広範囲な読者を獲得し、大衆小説の代表的な作品となった。戦後は『新・平家物語』、『私本太平記』などの大作を執筆。幅広い読者層を獲得し、「国民文学作家」といわれる。 生い立ち 1892年(明治25年)8月11日(戸籍面は13日)、神奈川県久良岐郡中村根岸(現在の横浜市中区山元町2丁目18番地付近)に、旧小田原藩士・吉川直広、イクの次男として生れた。自筆年譜によると出生地は中村根岸となっている。父・直広は県庁勤務の後小田原に戻り箱根山麓で牧畜業を営みさらに横浜へ移って牧場を拓く。イクとは再婚で、先妻との間に兄正広がいた。英治が生まれた当時、直広は牧場経営に失敗し、寺子屋のような塾を開いていた。その後貿易の仲買人のようなことを始め、高瀬理三郎に見出されて横浜桟橋合資会社を設立。

吉川英治文学新人賞(よしかわえいじぶんがくしんじんしょう)は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する1980年から創設された文学賞。以降年1回発表されている。受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として賞牌、副賞として100万円と置時計が授与される。新人賞という名ではあるが、実態としては中堅の作家が候補者・受賞者の多くを占め、デビュー30年近い受賞者も存在する。 受賞作一覧 第1回から第10回 第1回(1980年) 受賞作 加堂秀三 『涸滝』 田中光二 『黄金の罠』 候補作 伴野朗 『九頭の龍』 山田智彦 『クレムリン銀行』 南原幹雄 『修羅の絵師』 山田正紀 『竜の眠る浜辺』 第2回(1981年) 受賞作 栗本薫 『絃の聖域』 南原幹雄 『闇と影の百年戦争』 候補作 赤川次郎 『三毛猫ホームズの怪談』 泡坂妻夫 『花嫁のさけび』 『レベッカ』 山田正紀 『ツングース特命隊』 赤江瀑 『アンダルシア幻花祭』 第3回(1982年) 受賞作 澤田ふじ子 『陸奥甲冑記』 『寂野』 候補作 連城三紀彦 『変調二人羽織』 第4回(1983年) 受賞作 赤瀬川隼 『球は転々宇宙間』 北方謙三 『眠りなき夜』 候補作 広瀬仁紀 『談合』 井沢元彦 『復活一九八五』 山田正紀 『風の七人』 連城三紀彦 『密やかな喪服』 第5回(1984年) 受賞作 連城三紀彦 『宵待草夜情』 山口洋子 『プライベート・ライブ』 候補作 志水辰夫 『裂けて海峡』 海老沢泰久 『スーパースター』 岡嶋二人 『あした天気にしておくれ』 第6回(1985年) 受賞作 船戸与一 『山猫の夏』 候補作 夢枕獏 『悪夢喰らい』 志水辰夫 『散る花もあり』 島田荘司 『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』 林真理子 『星に願いを』 第7回(1986年) 受賞作 高橋克彦 『総門谷』 第8回(1987年) 受賞作 景山民夫 『虎口からの脱出』 候補作 清水義範 『蕎麦ときしめん』 第9回(1988年) 受賞作 清水義範 『国語入試問題必勝法』 第10回(1989年) 受賞作 椎名誠 『犬の系譜』 岡嶋二人 『99%の誘拐』 候補作 他4作 第11回から第20回 第11回(1990年) 受賞作 小杉健治 『土俵を走る殺意』 候補作 安西水丸 『70パーセントの青空』 井沢元彦 『義経はここにいる』 伊集院静 『三年坂』 海老沢泰久 『孤立無援の名誉』 原田宗典 『スメル男』 東野圭吾 『鳥人計画』 第12回(1991年) 受賞作 大沢在昌 『新宿鮫』 伊集院静 『乳房』 候補作 綾辻行人 『霧越邸殺人事件』 多島斗志之 『クリスマス黙示録』 永倉万治 『陽差しの関係』 樋口有介 第13回(1992年) 受賞作 中島らも 『今夜、すべてのバーで』 宮部みゆき 『本所深川ふしぎ草紙』 候補作 安部龍太郎 綾辻行人 『時計館の殺人』 樋口有介 『夏の口紅』 第14回(1993年) 受賞作 帚木蓬生 『三たびの海峡』 候補作 北村薫 『六の宮の姫君』 黒川博行 『封印』 佐藤雅美 『影帳』 高村薫 『わが手に拳銃を』 中村隆資 『天下を呑んだ男』 第15回(1994年) 受賞作 東郷隆 『大砲松』 薄井ゆうじ 『樹の上の草魚』 候補作 斎藤純 『百万ドルの幻聴』 真保裕一 『震源』 永倉万治 『結婚しよう』 中村彰彦 『遊撃隊始末』 山口雅也 『キッド・ピストルズの妄想』 第16回(1995年) 受賞作 浅田次郎 『地下鉄に乗って』 小嵐九八郎 『刑務所ものがたり』 候補作 山崎洋子 『熱月』 井上祐美子 『桃夭記』他2作 大槻ケンヂ 『くるぐる使い』 第17回(1996年) 受賞作 真保裕一 『ホワイトアウト』 鈴木光司 『らせん』 候補作 加納朋子 『掌の中の小鳥』 永倉万治 『黄金バット』 中嶋博行 『違法弁護』 東野圭吾 『天空の蜂』 第18回(1997年) 受賞作 服部真澄 『鷲の驕り』 馳星周 『不夜城』 候補作 京極夏彦 『絡新婦の理』 重松清 『幼な子われらに生まれ』 羽山信樹 『がえん忠臣蔵』 東野圭吾 『名探偵の掟』 第19回(1998年) 受賞作 花村萬月 『皆月』 候補作 桐野夏生 『OUT』 黒川博行 『疫病神』 佐藤多佳子 『しゃべれどもしゃべれども』 瀬名秀明 『BRAIN VALLEY』 藤本ひとみ 『侯爵サド』 第20回(1999年) 受賞作 山本文緒 『恋愛中毒』 候補作 宇江佐真理 『室の梅』 乙川優三郎 『椿山』 中嶋博行 『司法戦争』 野沢尚 『リミット』 東野圭吾 『秘密』 松井今朝子 『幕末あどれさん』 第21回から第30回 第21回(2000年) 受賞作 宇江佐真理 『深川恋物語』 候補作 奥田英朗 『最悪』 貴志祐介 『青の炎』 京極夏彦 『百鬼夜行――陰』 福井晴敏 『亡国のイージス』 諸田玲子 『誰そ彼れ心中』 第22回(2001年) 受賞作 野沢尚 『深紅』 候補作 池井戸潤 『M1』 大塚英志 『木島日記』 恩田陸 『ライオンハート』 五條瑛 『夢の中の魚』 松井今朝子 『奴の小万と呼ばれた女』 第23回(2002年) 受賞作 大崎善生 『パイロットフィッシュ』 候補作 恩田陸 『黒と茶の幻想』 藤本ひとみ 『ジャンヌ・ダルク暗殺』 松井今朝子 『一の富』 村山由佳 『全ての雲は銀の…』 諸田玲子 『笠雲』 第24回(2003年) 受賞作 福井晴敏 『終戦のローレライ』 諸田玲子 『其の一日』 候補作 荒山徹 『魔岩伝説』 平安寿子 『グッドラックららばい』 本多孝好 『MOMENT』 第25回(2004年) 受賞作 伊坂幸太郎 『アヒルと鴨のコインロッカー』 垣根涼介 『ワイルド・ソウル』 候補作 荒山徹 『十兵衛両断』 川端裕人 『せちやん-星を聴く人』 瀬尾まいこ 『図書館の神様』 日明恩 『鎮火報』 本多孝好 『FINE DAYS』 第26回(2005年) 受賞作 恩田陸 『夜のピクニック』 瀬尾まいこ 『幸福な食卓』 候補作 石黒耀 『震災列島』 井上荒野 『だりや荘』 雫井脩介 『犯人に告ぐ』 永井するみ 『ソナタの夜』 第27回(2006年) 受賞作 今野敏 『隠蔽捜査』 候補作 荒山徹 『柳生薔薇剣』 井上荒野 『誰よりも美しい妻』 辻村深月 『凍りのくじら』 中島京子 『イトウの恋』 三羽省吾 『厭世フレーバー』 第28回(2007年) 受賞作 佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』 候補作 池井戸潤 『空飛ぶタイヤ』 桜庭一樹 『赤朽葉家の伝説』 中島京子 『均ちゃんの失踪』 山本弘 『アイの物語』 第29回(2008年) 受賞作 佐藤亜紀 『ミノタウロス』 候補作 首藤瓜於 『指し手の顔 ― 脳男II』 辻村深月 『名前探しの放課後』 恒川光太郎 『秋の牢獄』 中島京子 『冠・婚・葬・祭』 山田深夜 『電車屋赤城』 第30回(2009年) 受賞作 朝倉かすみ 『田村はまだか』 柳広司 『ジョーカー・ゲーム』 候補作 貴志祐介 『新世界より』 道尾秀介 『カラスの親指』 百田尚樹 『BOX!』 和田竜 『忍びの国』 第31回から第40回 第31回(2010年) 受賞作 池井戸潤 『鉄の骨』 冲方丁 『天地明察』 候補作 辻村深月 『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

吉川英治文学賞(よしかわえいじぶんがくしょう)は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する文学賞。大衆小説が対象。1967年に設置されて以来、年1回発表されている。受賞は選考委員の合議によって決定される。当初は功労賞的な側面が強かったが、近年は具体的な作品が対象とされている。受賞者には正賞として賞牌、副賞として300万円が授与される。1980年以降、平行して運営されている吉川英治文学新人賞が新人もしくは中堅を対象にしていることもあり、ベテランの作家が受賞するケースが多い。 現在の吉川英治文学賞の前身は、吉川英治の寄付金をもとに1962年2月に創設された「吉川英治賞」。第1回の受賞者は須知徳平であったが、1966年に賞の運営が毎日新聞社から吉川英治国民文化振興会と講談社に移管され、現在の制度になった。 受賞作一覧 第1回から第10回 第1回(1967年) 松本清張 『昭和史発掘』、『花氷』、『逃亡』ならびに幅広い作家活動に対して 第2回(1968年) 山岡荘八 『徳川家康』 第3回(1969年) 川口松太郎 『しぐれ茶屋おりく』 第4回(1970年) 柴田錬三郎 『三国志 英雄ここにあり』を中心とした旺盛な作家活動に対して 第5回(1971年) 源氏鶏太 『口紅と鏡』、『幽霊になった男』その他、これまでの新しい大衆文学の領域を確立した業績の業績に対して 第6回(1972年) 司馬遼太郎 『世に棲む日日』を中心とした作家活動に対して 第7回(1973年) 水上勉 『兵卒の鬣』を中心とした作家活動に対して 第8回(1974年) 新田次郎 『武田信玄』ならびに一連の山岳小説に対して 候補作 池波正太郎『追跡 鬼平犯科帳』、『殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安』 小松左京『日本沈没』 早乙女貢『おけい』 田辺聖子『すべってころんで』、 第9回(1975年) 城山三郎 『落日燃ゆ』 候補作 井上ひさし『いとしのブリジット・ボルドー』 佐藤愛子『女優万里子』 杉本苑子『玉川兄弟』 第10回(1976年) 五木寛之 『青春の門』(筑豊編ほか) 候補作 池波正太郎『鬼平犯科帳シリーズ』、『必殺仕掛人シリーズ』、『剣客商売シリーズ』 井上ひさし『ドン松五郎の生活』 田辺聖子『夕ごはんたべた?』 渡辺淳一『冬の花火』 第11回から第20回 第11回(1977年) 池波正太郎『鬼平犯科帳』、『剣客商売』、『仕掛人・藤枝梅安』などを中心とした作家活動に対して 候補作 早乙女貢『北條早雲』 井上ひさし『偽原始人』、『新釈遠野物語』 山口瞳『元日の客』、『湖沼学入門』 第12回(1978年) 杉本苑子『滝沢馬琴』 候補作 戸川幸夫『動物文学全集』(全15巻) 半村良『戸隠伝説』、『どぶどろ』 結城昌治『志ん生一代』 第13回(1979年) 吉村昭『ふぉん・しいほるとの娘』 候補作 永井路子『つわものの賦』 藤沢周平『一茶』 渡辺淳一『神々の夕映え』 第14回(1980年) 黒岩重吾『天の川の太陽』、渡辺淳一『遠き落日』、『長崎ロシア遊女館』 候補作 永井路子『流星 お市の方』 第15回(1981年) 船山馨『茜いろの坂』 候補作 永井路子『銀の館』 藤沢周平『春秋の檻』 井上ひさし『下駄の上の卵』 第16回(1982年) 南條範夫『細香日記』 第17回(1983年) 宮尾登美子『序の舞』 候補作 藤沢周平『密謀』 陳舜臣『太平天国』 第18回(1984年) 伊藤桂一『静かなノモンハン』 第19回(1985年) 結城昌治『終着駅』 候補作 津本陽『雑賀六字の城』 平岩弓枝『橋の上の霜』 永井路子『この世をば』 第20回(1986年) 井上ひさし『腹鼓記』、『不忠臣蔵』、藤沢周平『白き瓶』 第21回から第30回 第21回(1987年) 宮本輝『優駿』(最年少受賞) 第22回(1988年) 永井路子『雲と風と』ならびに一連の歴史小説に対して 第23回(1989年) 早乙女貢『會津士魂』 第24回(1990年) 尾崎秀樹『大衆文学の歴史』 第25回(1991年) 平岩弓枝『花影の花 大石内蔵助の妻』 第26回(1992年) 陳舜臣『諸葛孔明』 第27回(1993年) 田辺聖子『ひねくれ一茶』 第28回(1994年) 受賞作なし 第29回(1995年) 津本陽『夢のまた夢』、阿刀田高『新トロイア物語』 第30回(1996年) 高橋治『星の衣』 第31回から第40回 第31回(1997年) 野坂昭如『同心円』 第32回(1998年) 林真理子『みんなの秘密』、皆川博子『死の泉』 第33回(1999年) 白石一郎『怒濤のごとく』 第34回(2000年) 高橋克彦『火怨』 第35回(2001年) 宮城谷昌光『子産』 第36回(2002年) 伊集院静『ごろごろ』 第37回(2003年) 原田康子『海霧』 第38回(2004年) 北方謙三『楊家将』 第39回(2005年) 北原亞以子『夜の明けるまで』 第40回(2006年) 受賞作なし 第41回から 第41回(2007年) 宮部みゆき『名もなき毒』 第42回(2008年) 浅田次郎『中原の虹』 第43回(2009年) 奥田英朗『オリンピックの身代金』 第44回(2010年) 重松清『十字架』 第45回(2011年) 森村誠一『悪道』 第46回(2012年) 夢枕獏『大江戸釣客伝』 第47回(2013年) 小池真理子『沈黙のひと』 第48回(2014年) 大沢在昌『海と月の迷路』、東野圭吾『祈りの幕が下りる時』 第49回(2015年) 逢坂剛『平蔵狩り』 第50回(2016年) 赤川次郎『東京零年』 選考委員 第1回から第4回 石坂洋次郎、井上靖、川口松太郎、永井龍男(第4回欠席)、丹羽文雄 第5回から第13回 石坂洋次郎、井上靖(第9回は書面回答)、尾崎秀樹、川口松太郎(第9回書面回答)、丹羽文雄 第14回 池波正太郎、石坂洋次郎、井上靖、尾崎秀樹、川口松太郎(欠席)、源氏鶏太、丹羽文雄 第15回 池波正太郎、井上靖、尾崎秀樹、川口松太郎、源氏鶏太、丹羽文雄 第16回から第19回 池波正太郎、井上靖、尾崎秀樹、川口松太郎、源氏鶏太(第19回欠席)、城山三郎、丹羽文雄、水上勉 第20回から第21回 池波正太郎、井上靖(第21回欠席)、伊藤桂一、尾崎秀樹、城山三郎、丹羽文雄、水上勉、吉村昭 第22回から第23回 伊藤桂一、尾崎秀樹、城山三郎(第23回不参加)、杉本苑子、水上勉、吉村昭 第24回 伊藤桂一、尾崎秀樹(欠席)、黒岩重吾、城山三郎(不参加)、杉本苑子、水上勉、吉村昭 第25回から第33回 五木寛之、伊藤桂一、尾崎秀樹、黒岩重吾、杉本苑子、水上勉(第32回以降欠席)、渡辺淳一 第34回から第37回 五木寛之、伊藤桂一、井上ひさし、黒岩重吾(第37回書面回答)、杉本苑子、平岩弓枝、渡辺淳一 第38回 五木寛之、伊藤桂一、井上ひさし、杉本苑子、平岩弓枝、渡辺淳一 第39回から第44回 五木寛之、井上ひさし(第44回欠席)、北方謙三、林真理子、平岩弓枝、宮城谷昌光、渡辺淳一 第45回から第48回 五木寛之、北方謙三、林真理子、平岩弓枝、宮城谷昌光、渡辺淳一(第48回欠席) 第49回 浅田次郎、五木寛之、北方謙三、林真理子、平岩弓枝、宮城谷昌光 脚注 関連項目 吉川英治賞(制度と前身) 吉川英治文学新人賞(1980年設置) 吉川英治文庫賞(2016年設置) 吉川英治文化賞 外部リンク 吉川英治国民文化振興会。

吉川英治賞(よしかわ えいじしょう)は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が、優れた文学小説、並びに文化活動に取り組んだ人物や団体に贈賞する制度。 贈賞内容 吉川英治文学賞 吉川英治文学新人賞以上の2賞は前年1年間に新聞や雑誌などに発表された大衆向け文学小説を対象に審査される。 吉川英治文化賞 日本の文化活動に著しく貢献した人物・並びにグループに対して贈呈される。 前身 現在の吉川英治賞の前身は、1962年2月に創設された毎日新聞主催の文学賞。吉川英治が存命中の1962年に、受賞した毎日芸術大賞の賞金を毎日新聞社に寄託し、新人作家育成のための「吉川英治賞」が創設された。この毎日新聞主催の「吉川英治賞」は三回の授賞発表があった。1965年の第3回の授賞発表の翌年、財団法人吉川英治国民文化振興会が設立され(事務所は講談社内)、現在の吉川英治賞の制度になった。 毎日新聞主催の吉川英治賞の受賞作一覧 第1回(1963年) 須知徳平 『春来る鬼』 第2回(1964年) 受賞作なし 第3回 (1965年) 柘植文雄 『石の叫び』 脚注 ==。

吉川英治 - よしかわ えいじ

あたたかい心で人のなかに住め。人のあたたかさは、自分の心があたたかでいなければ分かる筈もない。

吉川英治 - よしかわ えいじ

およそ「自分ほど苦労した者はありません」などと自ら云える人の苦労と称するものなどは、十中の十までが、ほんとの苦労であったためしはない。

吉川英治 - よしかわ えいじ

生きていること、それはすでに、世間の恩であった。

吉川英治 - よしかわ えいじ

無智はいつでも、有智よりも優越する。

吉川英治 - よしかわ えいじ

真に生命を愛する者こそ、真の勇者である。

吉川英治 - よしかわ えいじ

今日、民衆の中に何が一番欠けているか。自分を信じ、人を信じ、自分の仕事を信じ、自分の今日の生活を信じていくというような信念が非常に弱いと思う。

吉川英治 - よしかわ えいじ

どの青年もおしなべて情熱との戦いを繰り返しながら成長して行くのに、君は不幸だ。早くから美しいものを見すぎ、美味しいものを食べすぎているということは、こんな不幸はない。喜びを喜びとして感じる感受性が薄れていくということは、青年として気の毒なことだ。

吉川英治 - よしかわ えいじ

酒を飲むと、修業の妨げになる。酒を飲むと、常の修養が乱れる。酒を飲むと、意思が弱くなる。酒を飲むと、立身がおぼつかない。――などと考えてござるなら、お前さんは大したものになれない。

吉川英治 - よしかわ えいじ

楽しまずして何の人生ぞや。

吉川英治 - よしかわ えいじ

近頃の人は、怒らぬことをもって知識人であるとしたり、人格の奥行きと見せかけたりしているが、そんな老成ぶった振る舞いを若い奴らが真似するに至っては言語道断じゃ。若い者は、怒らにゃいかん。もっと怒れ、もっと怒れ。

吉川英治 - よしかわ えいじ

自分といえる自分などが、どこにあろう。ないはずのものを、あなたは、つかもうとしておいでられる。

吉川英治 - よしかわ えいじ

笑う世間の方がおかしい。