禍福倚伏
かふくいふく

禍福倚伏

禍福倚伏の画像
読み方
かふくいふく
意味
福の中に禍が潜み、禍の中に福が潜むように、災いと幸せは順繰りにおとずれるものだということ。禍(わざわい)と福(しあわせ)が相互に伏せる、つまり運命や幸不幸が互いに変わることを指す表現です。「禍福」は、災難や不幸と幸福や吉兆という意味を持ちます。「倚伏」は、「互いに身を伏せる」という意味であり、一つが現れると他方が消えることを示します。人生や運命において、禍や災難が訪れることもあれば、福や幸運がやってくることもあるということを表現しています。人生は常に変化し、幸福と不幸は互いに交錯し、予測できないものであるという意味合いがあります。
【例文】
人生には禍福倚伏がある。困難が訪れることもあれば、予期せぬ幸運が舞い込むこともある。
この物語は、主人公が禍福倚伏の運命をたどる姿を描いている。
事業の成功は禍福倚伏の結果である。失敗があれば、その先に成功が待っていることもある。
人間の人生は禍福倚伏の繰り返しであり、それに対して謙虚に受け入れるべきだ。
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