歌番号78-歌人:源兼昌(みなもとのかねまさ)

小倉百人一首

上の句

淡路島 あわじしま
通ふ千鳥の かようちどりの
鳴く声に なくこえに

下の句

幾夜寝覚めぬ いくよねざめぬ
須磨の関守 すまのせきもり

淡路島 通ふ千鳥の 鳴く声に

幾夜寝覚めぬ 須磨の関守

歌人

源兼昌 みなもとのかねまさ

音声で読み上げ


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源兼昌とは

源 兼昌(みなもと の かねまさ、生没年不詳)は、平安時代中期から後期にかけての歌人・官人。宇多源氏で、美濃介・源俊輔の子。子に昌快、前斎院尾張がいる。官位は従五位下・皇后宮少進。 官位には恵まれず従五位下・皇后宮少進に至るが、その後出家。没年については不詳であるが大治3年(1128年)頃には生存していたようである。康和2年(1100年)の国信卿家歌合以下、永久3年(1115年)、元永元年(1118年)、同2年(1119年)の内大臣忠通家歌合などに出詠しており、堀河院歌壇の下部集団である忠通家歌壇で活躍した。永久4年(1116年)の「堀河次郎百首」の作者の一人。 『金葉和歌集』『詞花和歌集』『千載和歌集』『新勅撰和歌集』『新千載和歌集』の勅撰和歌集に和歌作品が計7首入集している。家集は伝わらない。 小倉百人一首 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守(「金葉和歌集」冬288) 脚注 関連項目 関守稲荷神社 淡島千景 兼昌の詠んだ句が芸名の由来となっている。


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